あらすじ 蝉の鳴くうだる様な夏の正午、ふいに夏生のもとに尋ねてきたのは従兄弟の草介であった。六年ぶりの来訪に胸を躍らせ、懐かしくいとおしい幼馴染の話を聞きながら、夏生は一時の蜃気楼のような白昼夢に飲み込まれる…。 「でもね、うっかり一つだけ忘れていたんですよ。夏生さんにこの事を伝える事を…。」

ダウンロード
イメージイラスト ねこり夕丸
propan_mode SLOS